お疲れ様です。 タキタロウ(@takitarou)です。
前回の記事では職務経歴書の書き方の基本は履歴書と同様で、経歴を羅列するだけでなく
自分の志望する企業、職種に活かせる様にカスタマイズして、一貫性を持たせることが大事だということお伝えしました。
忘れてしまった……何だっけ?
という人は前回の記事を見て頂ければ。
さて、今回は職務経歴書の書き方後半です。
前回の記事で、基本的な書き方はお伝えしました。
今回は、職務経歴に加えて書くべき項目とより書類としての完成度をあげるための細かいテクニック、についてお話します。
Table of Contents
何のために書類を書くのか? 目的と理由
職務経歴に加えて書くべき項目と書きましたが、何だと思いますか?
そう難しく考える必要はありません。
書くべき内容はあなたの中にあります。
考えてみてください。職務経歴書を提出するあなたの目的はなんだったでしょうか?
ちなみに受ける企業が提出を求めているからというのは目的ではなく理由ですよ(笑)
また経歴を確認したいというのは雇用する企業側の目的です。
それでは受験者側の目的は?
受験者の目的は書類を通して自分PRすることですよね?
だから、職務経歴以外に書くべき内容とは
志望動機、自己PR、PCスキルなどのスキルその他PR点などです。
なんだ、それじゃあ履歴書に書いてある内容と同じじゃないか。
と思う人もいるのではないでしょうか?
その通りです。
書くことは同じです。
それこそが正しい。
というか、全くの別の内容を書いてはいけません。
各書類にばらばらなことを書いてしまうとあなたの印象が薄っぺらなものになってしまいます。
職務経歴書と履歴書を同時に出す場合にもそれぞれの書類との関連性、一貫性が非常に重要になってくるのです。
志望動機、自己PR、PCスキル、その他PR点など書くべきことは同じですが、職務経歴書ではより具体的に書いて下さい。
特にPCスキル、その他PR点については履歴書のスペース的な問題から詳細に書きづらくなっているのではないでしょうか?
職務経歴書は履歴書では書ききれなかったあなたの武器、魅力をPRする場所と言った方が分かりやすいかも知れませんね。
ただし、志望動機、自己PR、PCスキル、その他PR点をすべて職務経歴書に書くと非常に長い書類になってしまう可能性もあるので受ける企業によっては記載する内容を吟味する必要があります。
前回の記事にも書きましたが職務経歴書はA4用紙2枚程度にまとめるのが一般的です。最大でも3枚以内にまとめる必要があるでしょう。
書類としての完成度を上げるためには?
書類としての
と書きましたがどういう意味かわかりますか?
細かい点ではありますが、書類作成の経験が浅い人は意外と知らない基本をお伝えします。提出する書類には書類作成者の名前、作成日時、書類名、ページ番号提出する会社名を入力してください。
※もちろん会社名のあとには”御中”を、採用担当者に直接送る場合は”様”つけるのを忘れないように
常識的な内容ではありますが、覚えておいてくださいね。
こうした細かいディティールはこの後にお伝えする企画書にも通じます。
書類のどこに記載すべきかはググってみて下さいね。
次回は本来なら筆記試験について書く予定でしたが、
予定を変更してゲームシナリオについて書きたいと思います。
昔、私はソーシャルゲーム(恋愛系)のシナリオも一部担当していたのですが
その時学んで感じたことです。少し面白かったのでご紹介したいと思います。